[楽天証券]資産形成フェスティバル2017に参加してきました!
何の気なしに応募したら当たったので、2017/5/13(土)楽天証券主催の「資産形成フェスティバル2017」に参加してきました。
「20年後、30年後のためにどうやってお金を育てるのか?」が今回の趣旨だそうです。
自分が参加したプログラム
- 「どうなる!?10年後の日本経済 -お金は自分で備える時代に-」| 岸 博幸氏(慶應義塾大学 教授)
- 資産形成に向き合う7つのポイント | 香川 睦(楽天証券チーフグローバルストラテジスト)
- あなたの好奇心が資産に変わる。気になるテーマを買って、資産運用をはじめよう | 甲斐 真一郎氏(株式会社FOLIO)
- 自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」を使った資産形成 | 瀧 俊雄氏(マネーフォワード)
- 事例で学ぶ!共働き夫婦のための資産形成 | 中桐 啓貴氏(GAIA株式会社)
「どうなる!?10年後の日本経済 -お金は自分で備える時代に-」| 岸 博幸氏(慶應義塾大学 教授)
今から10年後の日本経済はどうなるか?
岸 氏は、一言で言うと「2027年は明るい展望を描けない」とのことでした。
財政資産4兆円を追加しているため、今年、来年の景気は良くなる(これでよくならなかったらおかしい)。また、オリンピック開催のための建設需要はピークになるため、景気に良い影響を与える。
しかし、オリンピック開催国はオリンピックが終わった後はどうしても景気が落ち込む。金融危機が発生したギリシャも同様でした。
私達はどう対応するべきか?
- 自分の稼ぐ力を強化する(スキルアップ)
- 資産を働かせる(資産運用の観点を持つこと)
1つめは、元も子もありませんがまずは自分の稼ぐ力をつけるということでした。資産運用するにしても元となるお金がないと始まりません。
2つめは、「資産に働いてもらう」という観点を持つことです。
日本人の現金預金は52%と、先進国の中ではもっとも低い まずは、年金の代替(NISA, iDeCo)を活用すること。
NISAとiDeCoを始めるなら、ネット証券がおすすめです。
感想
どのプログラムをみても結局大事なのは、以下の2点だと思います。
- 分散投資
- 長期投資
楽天証券側からすれば、株式を購入した時の手数料で飯を食っているわけで、儲けるためには消費者にたくさん買ってもらい、手数料をたくさん集める必要があります。よって、「今から始めなければいけない!投資信託を買って、長期的に運用しましょう!」というポジショントークも含んでいるとは思いますが、間違いではないと考えます。
この1, 2年、書籍や株式セミナーから得た知識からすると、世界が順調に成長するという前提だと投資信託で分散投資し、長期投資するのは、有力な選択肢の1つです。
調べてみたいこと
- オリンピック開催国の開催年前後の景気情報
- 各国の経済成長率