「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ」
更新日:2018.07.10
作成日:2018.07.10
知識もなく、回り道もしたくなければ、お金を払わなくてはなりません。それが、私たちが生きている資本主義・市場経済のルールです。
- ゲームを楽しむには、ゲームのルールをよく知らねばならない。
- 黄金の羽根で指摘したことは、出版業界の観察をそのまま拡張したもの。
- 人生におけるあらゆる経済的な問題に対して、なぜそのようなことが起きたのか、制度的・構造的に理解して、経済合理的な解決策を見つけ出す
価格にはなぜ差異が生まれるのか
- 多くの場合は、マーケット(市場)が歪んでいる
- 誰でもやろうと思えば利用出来る「社会制度的な歪み」
- 条件
- 自営業者になって、個人と法人のふたつの人格を使い分けること
- 条件
黄金式
- 資産形成 = (収入 - 支出) + (資産 x 運用利回り)
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 運用利回りを上げる
お金持ちになるための10のルール
ルール1 純利益の確保こそが重要である
- どんなに素晴らしい資産運用をしていても、会社をリストラされ、投資の元本を取り崩していたら、意味がない
- 安定した純利益が確保できてこそ、資産形成のスタートに立てる
ルール2 複利の資産形成では、わずかな利回りの違いが大きな差を生む
- 資産は複利で増えていく
- 投資に掛かる税金がかからない工夫をしている
ルール3 十分な元金がなければ運用しても意味がない
- 100万運用しようが、1億運用しようが手間は変わらない
- でも、貯まるまで待ってても仕方ないので、投資は始めていくしかない
ルール4 収入を増やす確実な方法は働き手を増やすこと
- 共働きで年300万積み立てるか、1人で年100万積み立てるか、10年後大きな違いとなる
- 専業主婦になるのは3億円をドブに捨てること(サラリーマンの生涯年収が3億)
ルール5 他人への投資と自分への投資を天秤にかける
- 「最大の資産は自分自身の能力だ」という考え方
- 例えば、1年間働いて500万円。市中金利が1パーセントなら、500万得るためには5億円もの元金が必要
- つまり、人的資本としての価値は、5億円と考えることも出来る
- 資産運用の初期は、金融資産に投資するより人的資本に投資した方が合理的。自分なら自分のために頑張るため
ルール6 サラリーマンがお金持ちになる方法は3つある
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- 年収を上げること(3,000万円とか)
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- ベンチャーでストックオプション
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- キックバックをもらう(賄賂、汚職)
ルール7 確実にお金持ちになるには支出を減らすこと
- 支出を減らすことは誰にでも出来る
- ケチだからお金持ちになれた
ルール8 家系のリストラは住宅コストと生命保険から
- 資産形成の観点からは、生命保険ほど効率の悪い金融商品はない
- 安い物件に引っ越す。田舎に引っ越す。海外の安いところに引っ越す
ルール9 投資のコストに気づかない人はお金持ちになれない
- 証券会社にお金を貢いでる
ルール10 最速の資産形成方法は税金を払わないことである
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